注意しよう一方通行
ペーパードライバーで運転練習中の皆様
運転免許を取ったばかりの初心運転者の皆様
クルマの運転は順調ですか?
クルマの運転中に・・・
刻々と変化する交通状況や道路環境の中で試行錯誤しながら悪戦苦闘することも多々あると思います。
でも、焦りや慌てが要因で事故につながっているケースもありますから・・・
焦ったり慌てたりしないよう時間に余裕を持って、ご自身が思う安全な方法で運転なさって下さいネ。
さて・・・
ペーパードライバーだった人も運転免許を取ったばかりの人も徒歩や自転車などでお出かけなさっていらしたと思います。
普段・・・
徒歩や自転車で何気なく通行していた一方通行の道路、自動車や原動機付自転車で通行する場合は注意が必要ですょ。
でた!
ホンマや!!
いつものパターンや・・・
「注意が必要です」っちゅうやつやろ?
自動車(以下クルマ)や原動機付自転車は運転免許が必要やから注意するっちゅうねん!
注意するのが当たり前やっちゅうねん!!
とくにクルマは・・・ね!
クルマは大きいから注意が必要やねんなぁ!!
大きい物を買いに行く時はクルマがあると積めるからイイねん!
そうそう!自転車だと大きい物積まれへんし積めても転んでしまうかもっちゅう心配がある!!
ベビーカーが積めるから便利やわ!
クルマは子育ての神様やわ!!
雨が降っている時はクルマだと濡れなくてイイねん!
徒歩や自転車だと傘差しても足元ビショビシになるねんなぁ!!
雨降ってると自転車で出掛けるのイヤやもん!
学校の行事があるときに限って雨が降る時って多いと思わへん?
思わへん!
即答やな!
だって、ホンマに思わへんもん!
私が学校に呼ばれる時に限って雨降ってんねんなぁ・・・
それは・・・あんたの日頃のおこないが悪いからや!
ズケッと言うなっ・・・さすがの私でも落ち込みそうやわ!
先へ進むで・・・
えっ・・・人が落ち込みそうや言うてるのに!無視かいな!!
夏のクソ暑い日はクルマだと冷房ガンガン効いてて汗をダラダラ流さなくてイイねん!
自転車だと汗だくで鬼の形相になってるかもって心配になる時あるしなっ!!
まぁ・・・カワイイ私は暑くても鬼の形相にはならへんけどね~。
いや・・・あんたが思ってるほど世間はあんたのことカワイイと思ってないよ!
キィ~!あんたぁ~腹の立つこと言うて!!
先の仕返しや・・・今まさに鬼の形相になってるで!?
これでお相子っちゅうことで話し進めるで・・・冬の寒い日はクルマだと暖房ガンガン効かせて厚着しなくてイイねん!
自転車や徒歩だと厚着するからモコモコで太って見えてないか心配!!
まぁ・・・スリムな私は厚着してても太って見えへんけどね~。
・ ・ ・
アレ?なんでツッコミ入れてくれへんの?
・ ・ ・(涙)
あんた何で泣いてるの!?
あんたホンマにスリムやもん・・・言い返されへんから悔しいねん!(号泣)
あのぉ・・・
なに?
ナニ?
お二人のやり取り聞いてましたけどぉ・・・
聞いてたの?
「注意が必要です」っていう話だったんですけどぉ・・・
そうやで?
お二人ともぉ・・・
だから、なに?
だから、ナニ?
好き勝手なこと話してぇ・・・
好き勝手って?
失礼な!また泣くでぇ!
「自動車って便利でイイねん!」っちゅう会話になってませんかぁ?
あっ!
アッ!
お二人のやり取り楽しんでいただけましたか?
では、ボチボチと本題に進めていきたいと思います。
さて・・・
ペーパードライバーだった人も運転免許を取ったばかりの人も徒歩や自転車などでお出かけなさっていらしたと思います。
普段・・・
徒歩や自転車で何気なく通行していた一方通行の道路、自動車や原動機付自転車で通行する場合は注意が必要ですょ。
【目的地(自宅や勤務先など)の前が対面通行の道路の場合】
対面通行の場合
どちらの方向からでも目的地に到着することができます。
【目的地(自宅や勤務先など)の前が一方通行の道路の場合】
一方通行の場合
一方向からでしか目的地に到着することができません。
一方通行の道路の場合・・・
自転車や徒歩なら、どちらからでも目的地へ到着することができましたが、クルマや原動機付自転車だと一方向からでしか目的地へ到着することができないんです。
なので・・・
下記のイラストのように目的地(自宅や勤務先など)の前や周辺が一方通行の道路の場合
自転車(チャリ)や徒歩で目的地へ向かう経路と、自動車(クルマ)や原動機付自転車で目的地へ向かう経路を変えなければならないことがありますので、ご注意下さい。
白色矢印が一方通行の方向を示します。
黄色矢印は自転車(チャリ)経路の一例、青色矢印は自動車(クルマ)経路の一例
また・・・
自動車(クルマ)を運転していると一方通行の交差点にさしかかった場合、一方通行だからと一方からの車両しか確認していなかったというケースもあります。
一方通行だからと右側からの自動車(クルマ)だけの確認だけだと・・・
左側からの自転車(チャリ)や歩行者を見落としてしまう恐れがあります。
歩道もなく狭い見通しの悪い一方通行もあります。
一方通行であっても必ず左右の確認をおこないましょう!
自動車(クルマ)や原動機付自転車は一方通行ですが・・・
歩行者や自転車(チャリ)は左右どちらからでも通行することができるわけです。
一方通行の交差点であっても・・・
一方から進行してくる自動車(クルマ)や原動機付自転車だけでなく、左右から進行してくる歩行者や自転車(チャリ)の確認を忘れないようにしましょう。
一方通行の原則は、自転車(チャリ)も自動車(クルマ)と同じように一方通行の標識に従って通行しなければなりません。
ですが・・・
上記のように一方通行の標識の下に「自転車は除く」と補助標識が設置されている場合は、自転車(チャリ)は矢印と逆方向に通行することができます。
今回、自転車と自動車の区別を分かりやすく表現するために「自動車(クルマ)」と「自転車(チャリ)」という表現を使用しました。
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