歩行者や駐車車両のそばを通行する時の間隔って?
駐車車両など障害物や歩行者等を避ける場合
どれくらいの間隔を空けて通行すれば良いのか疑問を投げかけて頂くことがあります。
●駐車車両
●歩行者や自転車等
●電柱や柵など
バスのかげから人が飛び出してきたり、駐車車両だとドアが急に開いたり・・・ |
自転車がふらついたり、急に脇道へ進路を変えてきたり・・・ |
皆さんは
どれくらいの間隔をあけて通行していますか?
「安全な間隔をあけて通行すればいいじゃん!!」
その通りです!
じゃあ・・・安全な間隔って、どれくらい?
「ど、どれくらいって・・・これくらい・・・」
これくらいって?
「え?こ、これくらい・・・かな・・・。」
なぁ~んか文字が小さくなっていってるんですけで・・・(笑)
安全な間隔って・・・難しいですネ。
試験場や免許センターの技能試験や自動車教習所の技能検定などでは・・・
採点基準というものがあり・・・
不動物・・・おおむね0.5メートル以上(電柱やガードレールなど)
可動物・・・おおむね1メートル以上(駐車車両など)
移動物・・・おおむね1メートル~1.5メートル以上(歩行者や自転車など)
と採点のための基準が設けられています。
ですが・・・
普段の運転は、試験や検定ではありませんから数値にこだわる必要はありません。
でも・・・
安全な間隔は確保して通行して頂けたらと思います。
「安全な間隔は分かった。さっきから耳にタコができるくらい安全な間隔って何回も出てくるから・・・。で、安全な間隔って一体どれくらいなの?」
あ、さきほど文字が小さくなっていったトーンダウン気味の人ですネ・・・。
「・・・う、うん」
安全な間隔ってどれくらいなのでしょうか。
人それぞれだと思いますが・・・
相手の気持ちになった間隔を確保できればいいのではないでしょうか。
駐車車両や電柱など障害物のそばを通行する場合
助手席に同乗している人が
「こわい!」 「ゲッ!あたりそう・・・」 「うわ!ギリギリ!」 「わお!」
と思われないような間隔を・・・。
駐車車両のドアが急に開いたり、急に発進し始めたりするかもしれません。 さらに、車のかげから人が飛び出してくるかもしれませんから余裕ある間隔を保ちましょう。 |
歩行者や自転車などのそばを通行する場合
歩行者や自転車が
「こわ!」 「あぶねぇ・・・」 「なんじゃアイツ」
と感じさせない速度と間隔で通行してあげれば安全な間隔といえるのではないでしょうか。
この場面では 対向車があり進路を大きく変えれないので 速度を充分落として通行するか停止するようにしましょう。 |
狭い道路の場合は右側の自転車や歩行者に対しても 怖いと感じさせない速度と間隔をとるようにしましょう。 |
歩いている時に・・・
自動車に、すっげ~速度で横を通り抜けられた経験はありませんか?
助手席に同乗中
駐車車両の横をカツカツで通行された記憶はありませんか?
少なくとも2、3回は・・・
いや、5、6回は・・・
いやいや、7、8回は・・・
いやいや・・・
・・・
運転者も・・・
運転席から降りれば歩行者
運転席から助手席に移れば同乗者
歩行者や同乗者の気持ちを考えた間隔をとれるようにしていきましょう。
それが安全な間隔だと思います。
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