道路(交通)標識は誰に対するものなの?
唐突ですが・・・
「車両通行止め」と「通行止め」の違い、ご家族やご友人・知人にご説明することができますか?
「通行止め」の標識 |
「車両通行止め」の標識 |
かぁ~んたぁんじゃん!
オレも簡単だと思う!ここは一発!かましてやりなっ!!
まず名前が違うじゃん!
おうよ!名前が違う!どやっ?!
それに標識の図柄が違うじゃん!!
そうそう!標識の図柄が違う!!どやっ?!
確かに名前も図柄も違いますが・・・意味の違いはどうでしょう?
い、い、意味の違いは・・・(汗)
ど、どうでしょう?って・・・(汗)
「水曜どうでしょう」なら知ってるけど・・・(汗)
こんな時にボケてる場合ちがうやろ・・・
しゃ、「車両通行止め」は・・・
車両通行止めは?
車両が通行できない!
なるほど!車両通行止めっちゅうくらいやからなぁ!
そして「通行止め」は・・・
「通行止め」は?
「通行止め」も・・・
へっ?
「通行止め」は・・・から「通行止め」も・・・に変えるんかいな!
うん、変える・・・
「通行止め」も・・・
「通行止め」も?
「通行止め」も・・・車両が通行できない!
なんや?一緒なんかいっ?!
正解です!!
ゲッ?!マジでぇ?!
「車両通行止め」も「通行止め」も車両は通行することができません。
お、オレたち正解したじゃん!
すんごい!オレたち、やる時はヤルねぇ!
でも・・・
私は「車両通行止め」と「通行止め」の意味の違いを聞いていたんですよね?
あっ!
いうえお!
お二人とも息が合ってますね(笑)
でも、お二人の答えて下さったのは意味の違いではなく共通点ですね。
くっそぉ~
ヌカ喜びかぁ・・・
確かに・・・「車両通行止め」と「通行止め」の名前と図柄は似てるけど、よくよく見ると違いが分かるもんなぁ・・・。
けど・・・「車両通行止め」と「通行止め」の意味の違いって・・・ムズいなぁ。
【車両通行止め】は・・・
「車両通行止め」の標識
車(自動車、原動機付自転車、軽車両)は通行することができません。
軽車両って何や?
ミラとかタントとか?
ワゴンRとかN-BOXね
今の軽は室内が広いよ!
お二人に言ってるのは660ccの軽自動車です。
軽車両とは、自転車や荷車などのことをいいます。
そんなことくらい知ってるがなぁっ!いつものボケをかましたのよ。
そのボケにツッコミ入れようと思ってたのにぃ・・・台無しじゃん!
たばこ・・・吸いません(汗)
おっ?真面目と思っていたら・・・なかなかボキャブラリーがあるねぇ!
「謝罪のスイマセン」と「たばこ吸いません」を兼ねたボケやね?まぁベタやけど許して差し上げよう!
話しを戻してよろしいでしょうか?
ということは・・・「車両通行止め」は自動車や原動機付自転車など運転免許証の必要な乗り物だけでなく、免許がいらない軽車両いわゆる自転車や荷車も通行できないってことか。
へぇ~?!道路標識って、運転免許証が必要な乗り物を運転してる人だけが守るものやと思ってたけど・・・違うんや。
【通行止め】は・・・
「通行止め」の標識
歩行者、車(自動車、原動機付自転車、軽車両)、路面電車のすべてが通行することができません。
え?「通行止め」って歩行者も通行できないの?
マジでぇ?!
じぇ~んじぇん知らなかった
オレも・・・
ってぇ~ことは「車両通行止め」より・・・
「通行止め」の方が規制が厳しいってことね。
「車両通行止め」は、車(自動車、原動機付自転車、軽車両)だけが通行できない。
「通行止め」は、車はもちろん路面電車に歩行者も通行できないという違いがあるわけか・・・。
じゃぁ、運転免許証を持っていなくても道路標識の図柄や意味って知っておかないといけないじゃん!
運転免許を取得する時だけ道路標識を学習したら良い訳じゃないっつうことじゃん!!
そうなんです。
道路(交通)標識って運転免許証を取得する時に本格的に学習しますよね?
だから、運転免許証が必要な自動車や原動機付自転車を運転している人だけが守るものだと思われがちですが・・・軽車両など自転車や歩行者も道路(交通)標識を守らなければならないんですよ。
ちなみに・・・
歩行者のみ自転車のみに対する規制標識や指示標識があります。
「並進可」の標識
この標識の設置されている道路では普通自転車は2台並んで通行することができます。
「歩行者通行禁止」の標識
この標識が設置されている道路では歩行者は通行することができません。
「歩行者横断禁止」の標識
この標識が設置されている道路では歩行者は横断することができません。
道路(交通)標識は・・・
運転者だけでなく自転車や歩行者に対する標識も存在し一例ですがご紹介させていただきました。
当ブログをご覧の皆様も何かの縁でご覧下さっていらっしゃる方も多いと思います。
ご覧下さったこの機会に、道路(交通)標識は運転者に対するものだけでなく歩行者や自転車に対する標識でもあることをお見知りおき下されば幸いでございます。
また、何かの機会に・・・
お子様や運転免許証をお持ちでないご家族
友人や知人等に雑学よろしくお話しいただけましたら幸いでございます。
コメント
コメントを投稿