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誤解されないよう注意して運転|ペーパードライバー運転初心者の役立つクルマの安全運転豆知識

誤解されないよう注意して運転




土・日など週末になると

家族でお出かけ

彼氏・彼女とデート

友人たちとバーベキュー

観光地や大型複合施設などに

遊びやショッピングに自動車を利用することが多いと思います。



それらの施設駐車場に出入りする時は注意されていますか?

もちろん、注意されていますよね。



土・日など

施設駐車場に誘導警備員が常駐していることが多いのですが・・・

運転者自身が歩行者や周囲の交通に注意して、駐車場に入出庫して下さい。





では・・・

お店や脇道が連なる道路を走行中

皆さんは、どのようなことに注意して運転されていますか?


しばらく10秒ほど考えて下さい。










え~!10秒も考えるのぉ~!










と・・・思わずに考えて下さいネ。










10秒は長いよぉ~。










じゃ、じゃぁ・・・5秒くらいに・・・。










5秒?5秒だってぇ?









は、はい・・・5秒









運転中に5秒や10秒って、悠長なこと言ってられないのと違うの?











確かに・・・










パッパッと判断しないとイカンやろ!










ごもっとも・・・










考える時間、1秒で行こう!1秒で!!










とかなんとかしている間に・・・

10秒ほど経ったようなので・・・





えっ?





・・・

とかなんとかしている間に10秒も経ってしまいましたネ。
さて、どのようなことに注意して運転されますか?




「左側の施設から自動車が出ようとしている。」

と・・・

予測して下さった人は、すんばらしいです。










「空からハトの糞が落ちてくる。」





と・・・





予測して下さった人・・・





いませんよね?





え?いらっしゃる?





もう!





ふざけ過ぎです!





ですが・・・





ボキャブラリーがあって、おもしろいと思います。





元に戻ります・・・ね。





「左側の施設から車が出ようとしている。」と予測できました。

では、皆さんはどのような運転行動を行ないますか?



●アクセルを緩める



●ブレーキペダルに足を構える



●ブレーキで減速する









どのような運転をしようと思われましたか?





●アクセルを緩める

左側の施設から車が出てくるかも・・・

アクセルを緩めて

車が出てきた場合に備えてアクションを起こされたんですね。





ブレーキペダルに足を構える

左側の施設から車が出てくるかも・・・

ブレーキペダルに足を構えて

車が出てきた場合に備えてアクションを起こされているんですね。





●ブレーキで減速する

左側の施設から車が出てくるかも・・・

ブレーキで減速・・・

車が出てきた場合に備えてアクションを起こされているんですが・・・


さて、どれくらい減速しましょう?






どれくらい?って・・・


尋ねられると難しいですよね。





注意しすぎて止まるくらいまで減速すると・・・

左側の施設から出ようとしている車は

「おっ!止まるくらいまで減速してる!入れてくれるじゃん、ラッキー!」

または

「イェイ!止まって譲ってくれるんだね!やっさし~い!」

誤解されて・・・ス~ッと車が道路に出てきてしまうかもしれません。




また・・・

後続車に


「あれれ?なして止まりそうなの?」

と余計なブレーキを踏ませて渋滞させたり・・・


「何、チンタラ走ってるねん!はよ走れ!!」

怒りをかって煽られてしまったり・・・





注意し過ぎたり慎重になり過ぎた運転は・・・

良かれと思った対応が

逆に周囲に誤解迷惑をかけてしまうことになる場合もあります。

左側だけでなく、右側の脇道から車両が出てくる場合もあります。





だから・・・

相手が優先なのか

こちらが優先なのか

状況はどうなのか

優先関係や状況も考慮して注意の度合い変えて運転することが必要です。


優先関係だと、こちらが優先ですが・・・対向車線が渋滞の上、
左脇道の車両、前方駐車車両、対向二輪車と注意する対象が多いので
この場合は優先であっても状況が悪いので充分速度を落として慎重な運転が必要です。



左側施設から二輪車が出ようとしていますが・・・
上の場面と状況が違うので注意の度合いを変える必要があります。






周囲に誤解をまねかないよう・・・

状況に応じた速度周囲に意思が伝わる運転身に付けていきましょう。









すくすく育っています。



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